2018.08.27

杭の押込み試験における連続載荷方式に関する諸検討(段階載荷方式との比較)(JGS2018)

小梅慎平(ジャパンパイル)、小椋仁志(ジャパンパイル)、宮坂怜奈(ジャパンパイル)、小松吾郎(ジャパンパイル)

■掲載誌:第53回地盤工学研究発表会(高松) pp.1289-1290
■発行所:地盤工学会
■発行:2018/7

 2002 年に改訂された杭の鉛直載荷試験基準で新たに導入された連続載荷方式については,得られる荷重~変位量関係が従来の段階載荷方式とどの程度異なるかどうかが問題になる。両載荷方式を比べた押込み試験は,打込み節杭による試験など数例報告されており,両者の差は10%以内に納まると報告されている。今回,第一限界抵抗力までであるが,両者を比較する試験を行ったので,本報ではその結果を報告する。また,連続載荷方式の利点や,段階載荷方式との併用の意義についても検討する。

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