BASIC工法

工法概要

BASIC工法は、プレボーリング拡大根固め工法に分類される工法です。旧大臣認定工法に比べ支持力が大きく発現するため、杭径の小径化・杭本数の減少が可能です。(先端砂地盤:α=315、先端粘土質地盤:α=320)
拡大掘削をしないシンプルなストレート掘削であり、確実な施工管理によって高い施工品質が確保できます。
使用する杭は、特殊な加工をしないストレート杭なので、全国で安定した供給が可能です。
また、杭周固定液や根固め液には、ポルトランドセメント・高炉セメント・シリカセメント・エコセメント等が使用可能です。

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BASIC工法
認定書
認定書(砂質地盤)(238KB) PDF
認定書(礫質地盤)(240KB) PDF
認定書(粘土質地盤)(236KB) PDF

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施工法

《概要》

掘削ヘッドとオーガースクリュー(スクリュー・スリットスクリュー)、撹拌ロッドを使用し、適宜掘削液を使用しながら掘削する。杭周固定液注入深度に達したら、杭周固定液を注入しながら掘削・適宜混合撹拌をする。
設計掘削深度まで達した後、根固め液を注入し根固め部を築造する。その後、杭周固定液を注入しながら引上げる。
この孔中に鉛直性を確認しながら、先端開放杭を自沈挿入、回転キャップにて回転圧入またはモンケン軽打・圧入して、杭を所定位置に設置する。

《施工順序》

※クリックで拡大表示します

《支持力発現方法》

セメントミルクによる拡大根固め

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支持層の確認方法

土質柱状図とオーガ掘削時の電流値との比較

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支持力算定式

押し込み方向の支持力算定式

長期許容支持力

Ra = 1/3 ( α  ・Ap+( β ・  ・ Lsγ ・  ・ Lc ) ψ)  ( kN )

α
先端支持力係数
先端砂質・礫質地盤  α = 315  5 ≦  ≦ 60
先端粘性土地盤  α = 320  2 ≦  ≦ 58
杭先端から上方に1Dp、下方に1Dp ( Dp:先端部杭径 ) の平均N
ただし、上方3Dp下方4Dp間の平均N値がよりも小さい場合は、その値をとする。
なお、個々のN値の最大値を100とし、 > 60の場合、 = 60とする。
また、先端砂質・礫質地盤で  <5の場合や、粘土質地盤で < 2の場合は、αに関しては本算定式の適用範囲外とする。
Ap
基礎杭先端の有効断面積 Ap = πDp2 / 4 ( m)
β
砂質地盤における杭周面摩擦力係数
β = 5
周面摩擦力を考慮する砂質土層の平均N
ただし、2 ≦  ≦30とする。なお、 > 30の場合は、 = 30とする。
また、 < 2の場合はβに関しては本算定式の適用範囲外とする。
Ls
周面摩擦力を考慮する砂質土層中の杭の長さ ( m )
ただし、根固め部は周面摩擦力を考慮しない。
γ
粘性土地盤における杭周面摩擦力係数
γ = 0.5
周面摩擦力を考慮する粘土質土層の平均一軸圧縮強度
ただし、30 ≦  ≦200 とする。なお、 >200の場合は = 200とする。
また、 <30の場合はγに関しては本算定式の適用範囲外とする。
Lc
周面摩擦力を考慮する砂質土層中の杭の長さ  ( m )
ψ
杭の周長 ψ = π D  ( m )
ただし、Dは杭径とし、拡頭部は拡頭部径Dtとする。

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施 工

《施工地盤》

流水の激しい地盤及び崩壊しやすい地盤は検討が必要

《施工能率》

φ600-40m : 120~160m/日
φ1000-40m : 80~150m/日

認定番号 取得年月日 適応杭径 適応先端地盤 適応施工長
TACP-0340 H22.02.05 φ300~1000

※拡頭杭、ST杭含む
砂質地盤 40.0m以下
TACP-0341 礫質地盤 56.0m以下
TACP-0342 粘土質地盤 43.0m以下

使用する杭材はこちら

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