施工管理の現場こそ、コミュニケーション力が武器になる。
工事部/2015年入社 
工学部 土木工学科卒業

入社2年目で現場を一人で任されることに。

ジャパンパイルを初めて知ったのは、会社説明会でのこと。当時の人事担当者がとても丁寧に対応してくださり、強く印象に残ったのです。それからジャパンパイルにも、杭という世界にも興味が湧き、「ここで働いてみたい」という想いが強くなりました。入社してからは工事部一筋ですが、先輩からいろいろ指導してもらえたのは最初の1年間だけ。2年目にはもう現場を一人で任されるようになりました。若手にもどんどん現場を任せるスタイルは当社ならではだと思います。そして4年目から複数台施工の現場も担当。初めのうちは2台での施工でしたが、直近の案件では4台での施工も任されています。この規模になると、一人ではとても全部は見切れないので、後輩たちにも協力してもらわなければなりません。しかし、もし的確な指示ができていないと、「やって欲しかったことができていなかった」なんてことも起こり得ます。大規模な工事をスムーズに進めるためには、コミュニケーション力が重要だと実感しています。

人物写真
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予測できないトラブルに、どう対応すべきか。

施工の現場では、予期せぬトラブルに出くわすこともあります。とある現場での施工中、掘削が終わり、セメントミルク(※)注入が完了した後に、杭打ち機のキャタピラが壊れてしまったことがありました。もちろん、そのままでは進められないので、すぐに事後対応に追われることになります。ミルクを注入した穴はどうするのか、杭打ち機の修理はいつまでかかるのか、施工はいつ再開できるのか…。当然、スケジュールを練り直さないといけない訳ですが、全体の工程は動かせない。そんな中で、どこまでこの工程を延ばすことができるのか、延びた分はどこかでカバーできるのかなど、解決しなければいけない問題は次々に出てきます。「今日の杭打ちの予定は3本でしたが、残業して4本やります」といった対応を取らざるを得ないこともあります。できればこんなトラブルは避けたいものですが、万一の時にどんな対応を見せられるか。施工管理者は、トラブル時にこそ、真価が問われるのかもしれません。

※セメントミルクとはセメントと水を混ぜあわせてできるミルク状のもの。
セメントと水以外に各種の混和剤などを加えたものも含まれる。

施工管理の仕事は、小さな喜びにあふれている。

たったいま挙げた例は、施工管理のしんどい一面でしたが、もちろん「この仕事をやっていてよかった」と思える瞬間もたくさんあります。たとえば、杭打ちを終えてから数カ月後に、現場の所長から「無事工事が終わりました」と報告をいただけた時。杭打ちは工事の初期段階のため、自分たちが現場を離れてしばらく経ってから完工するのですが、「覚えていてくれたんだ」と思うとすごくうれしかったですね。また、自分が担当した現場をプライベートで見に行き、完成した建物を見届けた時は思わずニヤけてしまいます(笑)。それから、現場の職人さんと打ち解けられた時。職人さんは年配の方ばかりで最初は「なめられている」と思ったものですが、皆さんの本音が聞き出すために、休む間も惜しんで休憩所に何度も足を運びました。その行動が実ったのか、職人さんもだんだんと心を開いてくれるようになり、今では気心の知れた仲になっています。施工管理は小さな喜びの積み重ねですが、それが大きなモチベーションになるのです。

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学生へのメッセージ

施工の現場で求められるのは、なんと言ってもコミュニケーション力です。多くの人の協力が得られなければ、絶対に成し遂げられない仕事ですから。また、現場を離れた時には、ちょっとした雑談も楽しめる人がいいですね。いつも張り詰めた雰囲気で仕事をしていては息が詰まってしまいます。責任ある仕事ですが、明るく楽しく働ける人のご応募をお待ちしています。