2007.10.22

既存杭を再利用した基礎設計(衝撃載荷試験による調査)(AIJ2004)

土屋博訓(日本設計)・三町直志(日本設計)・佐藤義也(日本設計)・小椋仁志(ジオトップ)・小嶋英治(ジオトップ)・桑山晋一(ジオトップ)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道) 構造BーI, p567-568
■発行所:日本建築学会
■発行:2004/08

 本設計では、基礎工事費のコストダウンや工期短縮、さらに資源の有効利用などの環境配慮を目的に、埋設された既存杭を調査し、新築の基礎に再利用することを計画している。本編は、既存杭の調査から再利用する杭の支持力を求め、その検討結果をまとめたものである。なお、杭の載荷試験には、反力杭なしで短期間に調査ができ、かつ、杭の深さごとの支持力を確認できる衝撃載荷試験を採用した。

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