2008.07.17

衝撃載荷試験に用いる杭の縦波伝播速度に関する検討(JGS2008)

山本 辰徳(ジャパンパイル) ・ 桑山 晋一(ジャパンパイル) ・ 小嶋 英治(ジャパンパイル)

■掲載誌:第43回地盤工学会,p1261-1622
■発行所:地盤工学会
■発行:2008/07

 2002 年5 月に,地盤工学会基準「杭の鉛直載荷試験方法・同解説」1)が発行されたが,衝撃載荷試験もこのうちの一つである。この基準では,縦波伝播速度が,「なお,縦波伝播速度は杭体の材質により異なり,鋼杭で5,000m/s程度,コンクリート系の杭で4,000m/s 程度の値を用いることが多い」と紹介されている。衝撃載荷試験では,計測した軸方向力の上昇波,下降波の分離,および杭頭の軸方向力の評価を行なうにあたり,正確な伝播速度を把握することは重要なことである。本論文は,杭の衝撃載荷試験に用いる,杭の伝播速度などについて検討を行なったものである。また,正確な伝播速度を与えないと,どのような弊害が生じるかも報告する。

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