2007.08.01

砂礫層に支持された深礎杭の鉛直載荷試験(その2)(JSF1993)

国弘 仁(JR東日本)・海野隆哉(JR東日本)・栗山道夫(JR東日本)斉藤 淳(JR東日本)・小椋仁志(ジオトップ)

■掲載誌:第28回土質工学研究発表会(神戸), pp.1761-1762
■発行所:土質工学会
■発行:1993/6

 本報告は、砂礫層に支持された深礎杭の支持力を確認するために行われた一連の実験(同名論文(その1)参照)のうち、摩擦試験、鉛直載荷試験、簡易載荷試験について、その実験の概要と結果について述べる。地盤及び試験杭の概要は(その1)に示されている。上記3種類の試験において、載荷荷重段階は土質工学会「クイの鉛直載荷試験基準」のA法多サイクル方式に従い、荷重保持時間は原則として処女荷重は90分、又サイクル間無荷重の場合60分、履歴内荷重の場合5分とした。

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