2010.09.28

既往の文献データによる杭の引抜き抵抗についての考察(その2 降伏時変位量)(AIJ2010)

尾古健太郎(ジャパンパイル)・井上波彦(国土技術政策総合研究所)・小椋仁志(ジャパンパイル)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸),p631-632
■発行所:日本建築学会
■発行:2010/09


同名論文(その1)1)(以下、前報)では杭の引抜き試験結果が記載された文献から得られたデータより、最大周面摩擦応力度に着目し、既存の設計式等と比較検討した。本報では、杭のばね定数を設定する際に重要となるのは降伏時と考え、その時の変位量に着目した検討の結果を報告する。

Download