2008.09.25

柱・基礎梁を考慮したパイルキャップの繰り返し載荷実験( その1・実験概要)(AIJ2008)

前場匠(芝浦工業大学大学院)・岸田慎司(芝浦工業大学)・小林恒一(ジャパンパイル)・石川一真(ジャパンパイル)・久保田篤史(大林組)・林靜雄(東京工業大学)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(中国),p699-700
■発行所:日本建築学会
■発行:2008/09


パイルキャップは上部構造の応力を地盤に伝達する重要な接合部部材であるが研究は少なく,応力伝達メカニズムなど不明確な点が多い。
 本研究では,単杭(既製杭)を用いた実際の建物の柱,基礎梁,杭,パイルキャップを縮小した試験体で載荷実験を行い,パイルキャップとその周辺架構の応力伝達メカニズム等を明らかにし,設計に必要な基礎データを得ることを目的としている。

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