2007.04.20

節杭を用いたプレボーリング拡大根固め工法での杭先端の設置位置(根固め部の破壊を考慮したFEMによる検討)(AIJ2006)

小椋仁志(ジャパンパイル)・山崎雅弘(岡山理科大学)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(関東) 構造Ⅰ, B-1, pp.509-510
■発行所:日本建築学会
■発行:2006/9



既製杭のプレボーリング工法(セメントミルク工法)が開発された当初は、杭先端面を掘削底に着ける(以下、着底型)が基本であった。その後開発されたプレボーリング拡大根固め工法では、杭先端面を掘削底面から離す(以下、離間型)のが一般的になった。これは、軸力を杭先端面から根固め底面全体に伝達するためには、ある程度の距離が必要であると考えたためであろう。しかし、拡大根固め部に節杭を使った場合は節部からも軸力が伝達されるため、あえて離間型にする必要があるかどうかは疑問が持たれた。
そこで、前報1)では、これを軸対称FEM によって検討した。ただし、杭体と根固め部は弾性体としたため、非線形性や破壊は考慮できていなかった。今回、それらを考慮した解析によって杭先端の設置位置を検討し、着底型の妥当性を検証した。本報では、この解析結果について述べる。

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