2007.08.01

一方向の繰返し載荷による砂〜鋼板間の摩擦せん断試験(AIJ1991)

山肩邦男(関西大学)・伊藤淳志(関西大学)・小椋仁志(武智工務所)・加藤史彦(鴻池組)・小森 崇(関西大学)

■掲載紙:日本建築学会大会学術講演梗概集 (東北),2737,p1473-1474
■発行所:日本建築学会
■発行:1991

 筆者らは、杭が鉛直荷重を受けた場合の摩擦抵抗を評価する目的で、中型単純せん断試験機を用いて、定圧および定体積状態での単調載荷による摩擦せん断試験を実施してきた。今回は、杭の載荷試験や地震時のロッキング現象で問題となる繰返し荷重を想定して、定圧状態の一方向繰返し載荷による摩擦せん断試験を行った。本報では、その結果について報告し、単調載荷の場合との比較検討を行う。

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