2008.07.17

拡頭型鋼管杭の構造特性(JGS2008)

坂口裕司(JFEスチール)・三村哲弘(ジャパンパイル)・芳川隆利(ノザキ建工)・林 正宏(JFE技研)・須見光二(Super KING 工法協会)・ 山口 昭(ソイルセメント合成鋼管杭工法協会)

■掲載誌:第43回地盤工学研究発表会,p1177-1178
■発行所:地盤工学会
■発行:2008/07


 拡頭型鋼管ソイルセメント杭(HYSC 杭)1)工法および拡頭型鋼管杭先端拡大根固め工法(Super KING 工法)2)は、鉛直抵抗と水平抵抗のバランスが取れた合理的な設計を可能とする構造として開発した工法である。拡頭鋼管杭の製作においては直径の異なる鋼管を接続するが、その接続方法としてスチフナ方式の継手を採用した。その拡頭構造に対して軸圧縮試験、曲げ試験およびFEM 解析を実施し、必要性能を満たす継手仕様を明らかにした。以下に、結果を報告する。

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