2007.11.15
埋込み節杭の摩擦応力−沈下量関係曲線の検討(AIJ2006)
仲内邦顕（関西大学）・伊藤淳志（関西大学）・韓英敏（関西大学）・小椋仁志(ジャパンパイル)・田中佑二郎（ジャパンパイル）
■掲載誌：日本建築学会大会学術講演梗概集,構造IB-1,p507-508
■発行所：日本建築学会
■発行：2006/9
筆者らは、埋込み節杭の載荷試験結果より荷重一沈下量関係を推定する方法に関する研究Dの一環として、文献2)において、摩擦応力を掘削径に基づく周面積より求め、Kondner型双曲線による摩擦応力f一沈下量S関係曲線の検討を行った。しかし、Kondner型双曲線ではfがSとともに単調に増加する曲線となるため、fがピーク以降減少する場合の関係を表現することができない。そこで文献3)では、fの減少を表現できる関数を採用して検討を行ったが、対象とした実測データはピーク以降減少するものに限定していた。今回は、単調増加するデータも含めて全ての載荷試験資料についてf-S関係曲線を求め、それらの近似曲線の係数とN値との相関を検討したので以下に報告する。
■発行所：日本建築学会
■発行：2006/9
筆者らは、埋込み節杭の載荷試験結果より荷重一沈下量関係を推定する方法に関する研究Dの一環として、文献2)において、摩擦応力を掘削径に基づく周面積より求め、Kondner型双曲線による摩擦応力f一沈下量S関係曲線の検討を行った。しかし、Kondner型双曲線ではfがSとともに単調に増加する曲線となるため、fがピーク以降減少する場合の関係を表現することができない。そこで文献3)では、fの減少を表現できる関数を採用して検討を行ったが、対象とした実測データはピーク以降減少するものに限定していた。今回は、単調増加するデータも含めて全ての載荷試験資料についてf-S関係曲線を求め、それらの近似曲線の係数とN値との相関を検討したので以下に報告する。
