2007.10.22

周波数依存性を考慮した杭の鉛直および水平方向の動的載荷試験解析プログラムの開発(JGS2006)

沼田篤志(金沢大学)・Kitiyodom Pastsakorn(金沢大学)・松本樹典(金沢大学)・小嶋英治(ジオトップ)・熊谷裕道(ジオトップ)

■掲載誌:第41回地盤工学研究発表会講演集(鹿児島), 1573-1574
■発行所:地盤工学会
■発行:2006/07

 鉛直および水平方向の動的杭載荷試験解析プログラムKwaveHybrid においては,これまで地盤振動の周波数に依存しないばねとダッシュポットで地盤をモデル化していた。しかし,急速載荷試験と衝撃載荷試験では載荷時間がそれぞれ異なり,これらの載荷試験を統一的に解析するには,周波数依存性を考慮する必要がでてきた。本報告では,Nogami & Konagai (1986, 1988)によって提案された地盤モデルを採用し,周波数依存性を考慮できるよう既存のKwaveHybrid を拡張した。

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