2007.10.22

限界状態設計法による鉛直力に対する杭の設計事例(AIJ2005)

永田誠(新日本製鐵)・小林勝已(フジタ)・小椋仁志(ジャパンパイル)・椿原康則(竹中工務店)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿), 構造IB-1, pp.619-620
■発行所:日本建築学会
■発行:2005/9

本会の基礎構造の限界状態設計法小委員会(主査:小林勝已)では、限界状態設計法を導入するための作業を行っている。本報告では、同小委員会載荷試験WG(主査:小椋仁志)が実施した鉛直力に対する杭の設計事例を紹介する。なお、本設計事例はEvaluationofEurocode7の国際委員会ERTC10が作成したDesignExampleであり、各国の機関がEurocode7あるいは独自の限界状態設計基準に基づいて設計した結果を持ち合い、ワークショップで議論することを目的としている。載荷試験WGでは、本会編「建築物の限界状態設計指針(2002)」(以下AIJ-LSD指針)を用いて設計を行い、その結果をワークショップに提出した。

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