2025/11/10
新杭頭接合構法「Smart-PILECAP構法」の建築技術性能証明を取得しました。
■開発の背景
当社の主力高支持力杭工法である「Smart-MAGNUM工法」は、高軸力となる高層建物や物流倉庫などの支持杭として数多くの実績があります。
しかし、杭の支持力を高めると、地震時に杭頭部に作用する水平力や曲げモーメントが大きくなります。これにより、杭頭部の定着筋の本数が増加し、過密化することで、杭頭部の納まりや施工性の確保が課題となっていました。
■本構法の特長
本構法は、パイルキャップに埋め込んだ杭頭部分の曲げ抵抗を評価することで、従来よりも高耐力の杭頭接合部にすることができます。これにより、課題であった定着筋の本数を大幅に削減することや鋼管厚の厚いSC杭を採用することが可能となりました。
また、パイルキャップの埋込み部の配筋についても、多数の実験データを基に設計手法を確立しており、高い安全性と信頼性を確保しています。
さらに、杭頭接合部の回転剛性も評価できるようになり、より経済的な設計提案も提供することが可能となりました。
■今後の展開
本構法を採用することで、「Smart-MAGNUM工法」の支持力性能を最大限に引き出し、より合理的な高支持力杭の設計提案が可能となります。
当社は今後、本構法を積極的に活用し、大地震時を想定した杭基礎に対する二次設計に対応するとともに、合理的な杭設計によるコストダウンや設計自由度の向上など、お客様に対して経済性と効率を高めた設計提案をしてまいります。
詳しくは、こちら「Smart-PILECAP構法」をご覧ください。
(https://www.japanpile.co.jp/method/othertech/s-cap/)
詳しくは、こちら「Smart-PILECAP構法」をご覧ください。
(https://www.japanpile.co.jp/method/othertech/s-cap/)