2026.10.01

構真柱-杭間の軸力伝達に関する研究 その4:切替部における泥水中コンクリートの充填性に関する要素実験(AIJ2026)

佐野大作(戸田建設)、向出静司(大阪工業大学)、小野潤一郎(日建設計)、木村征也(日建設計)、夫大僖(日建設計)、小林努(日本製鉄)、小松吾郎(ジャパンパイル)、大西昭(川田工業)、小林光博(駒井ハルテック)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(中国),構造Ⅲ,pp.1695-1696
■発行所:日本建築学会
■発 行:2026/9

 本研究では,高軸力を負担する構真柱を対象に,合理的な軸力伝達機構の確立を目的として,図1 に示すように,CFT 柱を場所打ちコンクリート杭(以下,場所打ち杭)内に埋込み,その下部で開断面へと切替わるディテールを提案する.軸力伝達要素としては,CFT 柱と開断面の切替部における支圧抵抗力,鋼板とコンクリート間の付着抵抗力,シアキーによるせん断抵抗力,ならびに構真柱先端の支圧抵抗力を想定している.
 既報1)の(その1)および(その2)では,知見の少ない泥水中でのコンクリートと鉄骨の付着に着目し,泥水(以下,安定液)を想定した試験体による押抜き試験の結果を報告した.本報(その4)および(その5)では,断面切替部におけるコンクリートの充填性確認実験について報告する.

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