JP施工管理システム

施工管理システムについて

杭工事に係わる地盤や施工の状況・検査のデータは多岐にわたります。
これらのデータを見える化し、適切な情報としてお客様にご提供する為、様々な取り組みを行っております。

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統合型管理装置 カタログ(362KB) PDF
現場検査マイスター(杭工事記録システム) カタログ(615KB) PDF

統合的な施工管理装置概要

 

「統合的な施工管理装置」は、これまでの施工では分かりにくかった地盤や施工の状況を、リアルタイムに確認することができます。施工品質管理の信頼性向上と施工記録を収集することが可能となります。

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地盤状況の確認

《概要》

積分電流値(掘削に要した時間を加味した、電流値と掘削時間との積)は、ある区間を掘削するのに要したエネルギーを単位時間当たりで評価するため、電流値よりも、地盤の硬軟(≒ボーリングデータによるN値)に近似した変化を示します。積分電流値の軌跡とN値の分布を比較し、地盤状況を確認します。なお、積分電流値とN値との相関関係は、必ず比例するとは限りません。地盤調査や試験掘削等を含め、総合的に地盤性状の把握を行います。

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施工状況の確認

統合的な施工管理装置は地盤状況だけではなく、その他多くの有益な情報を一元管理にてリアルタイムに測定、表示、記録することができます。
測定、表示項目は、時間(掘削時間、注入時間等)、注入量、支持層・拡翼などの確認に利用される電流値、掘削深度、杭設置深度、拡翼の油圧管理などに及び、お客様や施工に係る関係者の皆様に、適切な情報をご提供いたします。

施工管理記録例 ※クリックで拡大表示します

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現場検査マイスター(杭工事記録システム)

現場検査マイスター®は富士通Japan㈱と共同開発を行い、タブレットを用いた施工管理ICTツールとなっています。 ジャパンパイルでは現在、主に既製コンクリート杭工事にて活用していますが、今後は場所打ち杭工事、鋼管杭工事においても展開していきます。
はじめに、社内システムと連携させ、各工法に沿った検査項目・管理値を杭1本ごとに登録します。 現場では、施工管理内容を確認しながら管理および測定結果の入力を行い、そのデータを活用して各種報告書(チェックシートや帳票等)の作成を行います。
これにより、現場検査マイスター®は現場での作業負担の軽減と作業効率のアップを実現します。 また、施工図面や資料を取り込むことによって手持ち資料の煩雑さを無くし、スマートな施工管理が可能です。

〔概要図〕

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